企業の総合開発力を高める「技術企画」とは?
メーカーの技術企画部(企業によっては、技術管理部、技術センター、開発戦略部、開発推進部、などの名称が用いられていることもあります)は、将来に向けた研究開発を企業全体で効果的・効率的に進めるための仕掛けを構築する機能を担っています。
技術の複雑化やオープンイノベーションの必要性などを背景に、今まで以上に多くの企業がそのような部署を構えるようになってきました。しかし、技術企画部の担当者に求められる業務は、世の中の市場や先端技術についてのキャッチアップ、社内技術の棚卸、開発課題の精査、課題解決策の探索、必要な設備や体制の強化、他社との協議・連携、など、非常に多岐にわたっており、なかなか満足のいく成果を出せていない企業が多いことも事実です。
今回は、そのような技術企画部が自身のパフォーマンスやアウトプットの質を向上させるために抑えておくべきポイントについての勉強会を開催いたします。多数の企業とのネットワークを持つCo-cSだからこそお伝えできる、実際の企業での取り組み事例や、世の中にある製品開発支援サービスの効果的な活用方法についてもご紹介する予定です。
【対象】
・技術企画の実務担当者や責任者
・自社の技術企画に対して課題を感じている開発者
・今後新しく技術企画の部署を設置することを検討中の経営者 など
【アジェンダ】※若干の変更となる場合がございます。
・技術企画部の役割
・求められるスキルと対策
- 製品・サービス開発を促進するための考え方や捉え方
- 必要な技術情報の探し方
- 関連部門や他社との効果的な連携
・ネットワーキング
・企業の取り組み事例
・世の中の製品開発支援サービスの特徴と効果的な活用方法
・参加者同士での意見交換